夢は駆け巡る

YS1986の私見による車を中心とした、日々の日常を綴ります。

自己紹介の続き。WRC編

貴方の趣味の中で、一番記憶に残っている出来事は何ですか?

 

いつまで自己紹介を続ける気だよ?結構続きます。YSです。よろしくお願いします。

 

2つ前のブログでモータースポーツに触れましたが、WRCという言葉が出てきたのを覚えていますでしょうか?世界ラリー選手権ですが、ラリーと聞いてどんな車を思い描きますか?今でこそラリーでは4WD車が活躍していますが、4WDが無かった昔は、FRやFFと言った2WDの車が主流だった訳で。最初にフルタイム4WDで参戦してきたのはアウディ…だったと思う。アウディ・クアトロが最初だと思うのだけど違っていたらごめんなさい。ちなみに、カテゴリーはグループBというカテゴリーだったハズ。ただ、その後、グループBはモンスターマシンが現れ、事故で多数の死者を出し廃止。グループAというカテゴリーで競われることになる。

 

グループBは改造何でもアリの怪物マシンだったのに対して、グループAは市販車ベースの改造車。グループB時代もトヨタ、日産、三菱といったメーカーが参戦していたし、実際、トヨタはFRのセリカサファリラリーを連覇していたし。でも、グループAになった事で門戸が広がったのかなぁ?ようやく、日本にもフルタイム4WDの車が登場します。最初にフルタイム4WDになったのはマツダのファミリアだったハズ。それをきっかけに、各社がフルタイム4WD車を出すことになります。トヨタからはセリカが、日産からはブルーバードが、スバルからレガシィが、そして、三菱からギャランが登場。この内、セリカ、レガシー、ギャランはWRCに参戦。日産も後に、パルサーで参戦する事になります。

 

開幕当初や最近のJリーグでも、海外のトップ選手がプレーしたりしているけど、WRCも各メーカー、序盤は当時のトップを争える選手をドライバーとして迎えている。トヨタユハ・カンクネン、スバルはマルク・アレン、三菱はアリ・バタネンがドライブしている。ただ、これらのドライバーからチャンピオンは生まれていない。やっぱり、最初はマシンの熟成に時間が掛かるし、それをこれらドライバーがしてくれたのかな。後々、トヨタカルロス・サインツ、スバルのコリン・マクレー、三菱のトミ・マキネンとチャンピオンが生まれてくる事になる。

 

私も最初はフルタイム4WDなんて興味もなかったし、その長所、短所もわからなかった。ただ、利便性を考えると、大人4人が乗れる4ドアが好きだっただけ。従ってセリカは最初から眼中になかった訳で。では、私の目を引いたのはどの車でしょう?答えはギャランです。

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E30系ギャラン(VR-4)

 

次回は、その理由を含めてつらつら書いてみます。読んで頂きありがとうございました。