夢は駆け巡る

YS1986の私見による車を中心とした、日々の日常を綴ります。

自己紹介の続き。レガシィ編

貴方は流行に乗った事ありますか?

 

人生を振り返りつつ、車の話をしているのだから長くなります。YSです。よろしくお願いします。

 

GC8インプレッサを買った時、Y31グロリアはどうしたか?実は、両親用と言う事で残しました。つまり、2台持ちだった訳です。その後、グロリアは大きすぎるから、もうちょっと小さい車に乗りたい…と言う事で、Y31グロリアはP10プリメーラに変わります。世の評判が良かったプリメーラだったのですが、我が家の評価は実はイマイチ。その内、2台持ちは経済的に苦しいから1台にまとめようという事になります。この時はMTに何故か?固執しませんでした。そして、選んだのがBG5レガシィでした。

 

話しはまたバブル期に戻ります。バブル期に出来た自動車文化、幾つかあります。マークⅡやソアラに代表されるハイソカー。このブログでも取り上げたハイパワー4WD。そして、初代レガシィが築いたと言っても過言ではないツーリングワゴン。今でこそ、ワゴンと言うカテゴリーは確立されているけど、当時は商用車のバンと同じ様な扱い。差は何?と言われると、ちょっと困る。うーん?ドアに○○商店と書かれていなかったとか?今は姿を消しちゃっているけど、ルーフレールというモノが天井についているか?否か?とか。後は、メーカーの意識の差かな?ワゴンを作ると、同時に、バンパーを塗装しないと言った廉価版ワゴンをバンとして販売する会社が多かった。レガシィにはそれがなかった。レガシィを追う様に出てきたのが、カルディナ(トヨタ)、ステージア(日産)、レグナム(三菱)だったりするけど、今も残っているのは無いね。

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初代レガシィツーリングワゴン(BF5)

私が乗ったBG5レガシィは2代目レガシィのツーリングワゴン。初代から更に洗練されたスタイルで登場してきた。特筆すべき点は、この時代、多くの車が3ナンバー枠という幅広なスタイルにモデルチェンジして出てきているのに対して、レガシィは3代目まで5ナンバー枠という、日本独自の規格で作られている。車を造る側からしてみると、3ナンバーで作った方が、幅が広い分、自由度も効く。足回りもマルチリンクに出来るし、勿論、室内幅も余裕を持たす事ができる。それを5ナンバーという、限られた大きさの中で、3ナンバーの車と遜色なく造っていたスバルの開発陣は素晴らしかったのだったと思う。

 

両親曰く、ワゴンは霊柩車を想像するから嫌だ…と、今でも言っているけど、当時はまんざらでもなかったみたい。両親にとって初めてスバルだったけど、普通に乗っていたし、私が仕事に行っている間に、両親だけでドライブにも行っていたみたいだし。

 

次回は、BG5レガシィについて、ちょっと細かく書いてみます。読んで頂きありがとうございます。