夢は駆け巡る

YS1986の私見による車を中心とした、日々の日常を綴ります。

自己紹介の続き。E39AギャランVR-4編-3

貴方はお気にいりの何かの欠点をなおすとしたらどうしますか?

 

今回でVR-4の話は終わらせます。YSです。よろしくお願い致します。

 

車の3大要素。最後は「止まる」に関する話。これは、結論は簡単。車両重量が重ければ重いほど、止まる訳がない。E39VR-4は何度も書いている通り、フルタイム4WD。FFの車に比べると、リヤに駆動力を伝えるプロペラシャフトがあるし、FRの車と比べると、フロントに駆動力を伝えるドライブシャフトがある訳で。4WDの車は総じて言えますが、重いです。結論、止まりません。

 

普通に走っている分で止まらないというのは大問題。流石にそれはないです。ただ、それがサーキットでスポーツ走行したりすると話は別。上記の通り、車重が重い事が、ボディーブローの様に効いてきます。最初のウチは違和感ないと思いますが、周回を重ねる毎にブレーキへの負担は増していきます。そして、最後はブレーキのエア噛みが起きたりして。

 

峠道では?と言うと、何も知らなければ、ノーマルのブレーキでも走れちゃうかもしれない。でも、一回、止まるブレーキを知っちゃうと、その安心感が欲しくなる。そして、ブレーキの違いでどの程度速さが違うかを知ると思う。要するに、最初にブレーキパッドを交換してみると違いがわかるというモノです。

 

ギャランの場合もブレーキパッドの交換で対応しました。ブレーキのタッチ、初期制動が強いだとか、ブレーキの踏み方に応じた制動力とかは個人の差ですが、E39の場合、どちらのタイプを選んだか?は覚えていません。微かにある記憶だと、初期制動を重視したかな?

 

3大要素について書いてきましたが、あまり触れていないのが、全ての要素に関わるアイテム。タイヤです。E39の純正ホイールは15インチでした。今では、軽自動車で純正15インチなんて言うのもあるのでは?でも、当時は15インチって大きい方だったのです。タイヤも今みたいな流通が無かった時代。イヤでも国産タイヤだった。ブリヂストンを選ぶか?ヨコハマを選ぶか?ダンロップを選ぶか?と言った時代。私は当時、ヨコハマタイヤを選んだ記憶があります。

 

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YS家 ギャランVR-4

最後に、ギャランは曲がる、止まるが苦手という締めでしたが、現在は?と言うと、いずれ話すかもしれませんが、大きく進歩しています。4WDでも、くねくね曲がっていくし、ブレーキへの負担が無くなるとは言いませんが止める努力をメーカーがしています。タイヤも同じく。そう考えると、今の時代に、若者の車離れがあるというのは勿体ない話なのですが。

 

VR-4の話は基本的に終わりですが、次回はちょっと私の経験について書きます。読んで頂きありがとうございました。